Londonを中心に、世界のあちこちからの写真を載せていきます。更新はゆっくりです。
by londonphoto
最新の記事
バンコク逍遥(2017年12月) |
at 2017-12-17 19:33 |
モロッコの旅(5) マラケシ.. |
at 2017-12-06 07:49 |
モロッコの旅(4) サハラ砂.. |
at 2017-12-05 15:52 |
モロッコの旅(3) サハラ砂.. |
at 2017-12-05 06:19 |
モロッコの旅(2) 青の丘 .. |
at 2017-12-03 19:33 |
カテゴリ
全体著書
ロンドン - 日常
ロンドン - 観光地
ロンドン - 美術館
ロンドン - イベント
イギリス(ロンドン以外)
バレエ
ナミビア
フランス
オーストリア
ドイツ
イタリア
スロヴェニア
タイ
トルコ
オランダ
モロッコ
ヨルダン
ウズベキスタン
日本
ロンドンオリンピック
ポートレート
旅行
写真練習帳
その他
未分類
以前の記事
2017年 12月2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
お気に入りブログ
miu'z journa...By The Thames
jinsnap (web...
好きな写真と旅とビールと
(=^・^=)の部屋 写真館
パチプロ!デメタン
光の贈りもの
いんちきばさらとマクガフ...
風歩記
n e c o f l e x
✿happiness✿
パトローネの中
是和道哉 万事快調ときどき鬱
外部リンク
タグ
バンコク タイ ナターリア・オシポワ 崔由姫 フランチェスカ・ヘイワード マシュー・ゴールディング 白鳥の湖 ロンドン モロッコ ウィーン オーストリア 不思議の国のアリス(バレエ) ゼナイダ・ヤノウスキー ウェイン・マクレガー バラ ドイツ カルロス・アコスタ ケネス・マクミラン アレッサンドラ・フェリ くるみ割り人形その他のジャンル
ブログパーツ
- このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ファン
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
イースターの濃密ベルリン
イースターの休暇を利用してベルリンに行っていました。先週の聖金曜日にはStaatskapelleのパルジファルを観劇。指揮はバレンボイム。
忙しかったので日程と演目だけを見て予約し、配役を知らないまま見始めたら、クンドリとグルネマンツがやけに上手い。休憩時間に配役表を調べたら、ヴァルトラウト・マイ アーとルネ・パーペでした。そりゃ上手いはずです。パルジファル役のアンドレアス・シャーガーも大変良くて、舞台を堪能。
オーケストラも高水準の演奏で満足でしたが、何と言ってもバレンボイムのワーグナー、ちょっとす ごい水準に達しています。
翌日は朝からハンブルクへ行き、知り合いの画家の津上みゆきさんの絵を展示しているギャラリーを訪問。彼女の作品は、前回プレンツラウという街で見た時もそう思ったのですが、写真よりも実物の方がはるかに生き生きとして見えます。ギャラリーの日本人のオーナーさんとも、アート談義でたいへん盛り上がりました。
ハンブルク滞在数時間で慌ただしくベルリンに舞い戻り、こんどはフィルハーモニーでバレンボイムとアルゲリッチのデュオリサイタルを聴きます。これがまたすごかった。
圧巻はバルトークの二台ピアノと打楽器のソナタ。バレンボイムが音楽の枠組みを作り上げ、テンポが変わるところで打楽器奏者(Staatskapelleのメンバーでした)に指示を出し、これはもう完全にバレンボイムの音楽。女王アルゲリッチがそこに気分良く乗っかるという感じです。
ピアニストとしては、アルゲリッチがバレンボイムより格上というのがたぶん世間一般の評価だと思うし、実は私もそう思っていましたが、この日は音楽家バレンボイムの桁違いの器に圧倒されました。
アルゲリッチは最近バレンボイムとデュオをやる機会が多いようですが、彼女としてもバレンボイムと組むととても気持ち良く演奏できるのだろうと思います。もう少しアルゲリッチが表に出て欲しいという気持ちもありましたが、これはこれで素晴らしい演奏でした。二人ともずいぶん気分が乗っていたらしく、アンコール5曲。お腹いっぱいになりました。
あまりにも濃密すぎる二日間でぐったりと疲れてしまいましたが、大満足のベルリン滞在でした。
* * *
これまでの写真のうちのお気に入りをFlickrに載せています。
by londonphoto
| 2016-03-28 18:45
| ドイツ