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ツィメルマンのベートーヴェン(サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団, 2016年6月)

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 今シーズン最後のロンドン交響楽団定期、ラトルの指揮でアイヴズ「答えられることのない問い」、ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番(独奏はクリスティアン・ツィメルマン)、メインはラフマニノフの交響曲第2番。

 アイヴズはほとんど室内楽くらいの小編成で、静謐・孤独な小品。この曲の演奏の間、オーケストラとピアノのツィメルマンは既に舞台に上がっていて、アイヴズのト長調の和音が静かに消えるのと、ツィメルマンがピアノ協奏曲のト長調の和音を弾き始めるのが、ほんの束の間、交錯する。
 いかにもラトルが好みそうな演出だったけれど、続くピアノ協奏曲はもっと積極的に仕掛けていく。率直に言って、この演奏は悪ふざけが過ぎた。

 ラトルとツィメルマンの悪童ふたり、ベートーヴェンの音楽の中で遊ぶというよりも、ベートーヴェンの音楽を使って遊んでいる。これ見よがしの気取ったフレーズの処理が続き、悪ノリが度を超して下品なパロディに成り下がってしまった。
 ツィメルマンのピアノはやはり上手い。せっかくこれだけ上手いのに、と思わずにはいられなかった。いつもお行儀よく優等生でいて欲しいというわけではないし、特にラトルは常に何か特別なことを期待される立場だから、いろいろとやってみるのは、むしろそうでなければならないと思う。でもこの演奏は裏目に出てしまった。
 ちなみに、一年ほど前だったか、ラトルとツィメルマンが演奏したブラームスの協奏曲(一番)はすごかった。難曲に正面からがっちり挑んで、圧巻の大熱演。これは本当にいい演奏で、なぜこれをベートーヴェンでもやってくれないのかと、やはり少し思わないでもない。それだけ今の時代にベートーヴェンを演奏するのは大変なのかもしれない。

 後半のラフマニノフは打って変わって正統派。豊かな響きをたっぷり使って歌わせる。でもリズムをきっちり締めるところはさすがラトル。音楽が適度に引き締まり、いい演奏。
 特筆すべきは、三楽章のクラリネットのソロ。ロンドン響の名手、アンドリュー・マリナー(あの指揮者ネヴィル・マリナーのご子息)の、心をえぐるような切ない音色の綾が圧巻だった。


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by londonphoto | 2016-07-02 05:39 | ロンドン - イベント | Comments(4)
Commented by yu at 2016-07-03 20:47 x
こんにちは。
>それだけ今の時代にベートーヴェンを~
の一文に色々と考させられるものがありました。
ただ、ツィメルマンさんの悪童ぶり(しかもベートーヴェン)というのが想像できず、(ある意味羨ましかったです!)どういう演奏だったのか興味がわきました。
Commented by londonphoto at 2016-07-03 21:10
Yuさんこんにちは。

ツィメルマンの演奏は、深く考えたら普通と違う演奏になったというより、普通と違う演奏をしようとしたらこうなった、という印象を受けました。でもコトの首謀者はラトルだと思います(笑)
二楽章のピアノとオーケストラの対話が、両者バラバラの方向を向いているようにも思えて、演奏としてまだ十分に熟していなかったのではないでしょうか。

まだちゃんと聴けていませんが、ラトルが最近ベルリンフィルと録音したベートーヴェンの交響曲は、今までとは違う演奏で、でも面白い演奏となっているようです。
世界の最前線を走るというのは、平気で道を踏み外すくらいの冒険心が必要なのだろうとは思います。そういう挑戦を続けていること自体は、ラトルもツィメルマンも尊敬に値すると思います。
Commented by nekonoheyah at 2016-07-03 22:47
読んでいるだけで、妄想・・・・妄想・・・・
笑。

Commented by londonphoto at 2016-07-04 01:57
妄想猫さま

たまにはこういうのも、面白いものではありました。

 
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