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モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ

モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07164790.jpg

 ずっとほったらかしにしていたこのブログ、日付を確認したらなんと最後の更新は5ヶ月前ですね。知り合いからも「大丈夫?」とメールが来るほどでしたが、大丈夫、生きてます。
 最近ちょっと思い立って北アフリカ最西端の国モロッコを旅してきたので、その様子をご紹介します。
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07170239.jpg
 最初はモロッコ北部のフェズの街からモロッコに入国。この街の見どころは細い路地がびっしりと網目のように絡み合う旧市街なのですが、これが強烈でした。今回の旅の中で一番印象が強かったかも。とんでもない迷路で、ヴェネツィアなんて目じゃないよ、というくらいの複雑さ。
 着いた日の夕方に少し旧市街を歩いてみようと思ったのですが、足を踏み入れた途端に「これは迷う」と悟りました。不用意に歩き回ると絶対に出られなくなります。私はたいていの人よりは方向感覚が優れているという自信があるのですが、そんなものは全く役に立たず、今回ばかりは早々に白旗を揚げました。
 翌日の午前中にガイドを雇って中を連れ回ってもらい、ようやくどういう雰囲気の場所なのか分かりました。
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07170921.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07202510.jpg
 モロッコはアフリカ大陸にある国ですが、アフリカというよりアラブという方が雰囲気をつかみやすいと思います。イスラム教ゆえにモスクがあり、女性たちはスカーフをかぶり、市場にはスパイスの香りが充満し、そして何より超絶的に入り組んだ迷路が(いちど慣れてしまえば)旅人の好奇心を大いにそそります。あっという間に大好きになってしまった街でした。
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07185838.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07190593.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07193861.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07194616.jpg

モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07192427.jpg
 この看板、82m先にATMがあるよというサインです。たぶん世界一たどり着くのが難しい82mだと思います。

モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07195327.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07195898.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07200618.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07201396.jpg
モロッコの旅(1) 彷徨い人の街 フェズ_c0249519_07201995.jpg


 続きます。





# by londonphoto | 2017-12-03 07:23 | モロッコ

やればできる

イギリスにもこういう日はある。

やればできる_c0249519_04512821.jpg
日曜日のコヴェントガーデン。





# by londonphoto | 2017-07-04 04:52 | ロンドン - 日常

夏の森のかたち

朝のハムステッドヒースを歩く。

夏の森のかたち_c0249519_17233270.jpg
夏の森のかたち_c0249519_17234131.jpg





# by londonphoto | 2017-07-02 17:24 | ロンドン - 日常

アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)

 ヤノウスキの公演の翌日、同じ演目のバレエをまた観に行きました。前日ヤノウスキが踊った役を、この日はアレッサンドラ・フェリが踊ります。以前、ヴァージニア・ウルフの小説を題材にしたバレエ「ウルフワークス」ですっかりフェリのファンになってしまった私としては、見逃すわけにはいきません。

 ちにみにこの公演、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を題材にしたバレエ(音楽はメンデルスゾーン)と、セザール・フランクの「交響的変奏曲」によるストーリーのないバレエに、「マルグリットとアルマン」を組み合わせたトリプルビル。振付はすべてフレデリック・アシュトンです。この最初の「真夏の夜の夢」も、フランチェスカ・ヘイワードが踊るということで大変楽しみにしていました。
 マルセリーノ・サンべと組んだフランチェスカは、何とも妖艶なティターニア。ちょっとつんとして冷たいような雰囲気もありながら、しっかりコメディの中にはまっているのが面白い。サンべ君も相変わらず元気いっぱいで、いい舞台でした。


アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06560274.jpg
アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06562078.jpg

 フランクの交響的変奏曲は、やや地味な舞台。音楽ほどには踊りの魅力が強くない気がしました。ということで、割愛。このあとはいよいよフェリの出番。
 前日のヤノウスキが芯の強さを感じさせるマルグリットだったのに比べ、フェリはもっとしなやかで、儚さを漂わせています。しかも感情の表現は濃密。彼女の素晴らしい演技力に加え、相手役のフェデリコ・ボネッリが純情で一途な青年を熱演していたことも手伝って、ひたすら涙腺を刺激される舞台でした。ウルフワークスのときもそうでしたが、私はフェリの演技にどうにも強く惹かれるものを感じないではいられません。まあ、私だけではないのでしょうけど。
アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06562730.jpg
 彼女の出る公演はもう一度ありますが、これも仕事のため観に行けず、私がフェリを見られるのはこの一回きり。残念ですが、もともとこの回すら見られないかも、というスケジュールだったので、一度でも見られて本当に幸運でした。

アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06563500.jpg
アレッサンドラ・フェリの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06564214.jpg
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# by londonphoto | 2017-06-04 07:03 | バレエ

ゼナイダ・ヤノウスキの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)

ゼナイダ・ヤノウスキの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06044297.jpg
 今シーズン限りでのロイヤルバレエ退団を発表しているゼナイダ・ヤノウスキ。ロイヤルバレエでも屈指の表現力を持つダンサーです。彼女が最後の演目に選んだのは、フレデリック・アシュトン振付の「マルグリットとアルマン」でした。フランツ・リストのピアノソナタに有名な椿姫の物語を振り付けた作品。タマラ・ロホも、ロイヤルバレエ退団後のフェアウェル公演でポルーニンとこの演目を踊っていました。
 今回のヤノウスキの相手はゲスト出演のロベルト・ボッレ。この二人の共演は、マクミランのマノンで観たことがあります。若気の至りで破滅へ突き進む二人というよりは、静かに胸の内に沈潜する大人の恋といった印象の舞台でした。

 今回の舞台、やはりボッレがかなり冷静なキャラクターなので、ちょっとクールな雰囲気の舞台でした。それでも物語の最後に向けてヤノウスキが渾身の演技を繰り出すにつれてボッレも徐々に演技の温度を上げていき、最後はヤノウスキの執念にのまれるような、そんな印象。ヤノウスキがとにかく凄かった。終演後は彼女自身、感極まっていて、見ていて胸が熱くなりました。
 まだまだ踊れるんだし、もっと彼女の舞台を見たいなと思いつつ、美しい引き際でもあることもまた間違いありません。彼女の最終公演は週明けにあるのですが、私は仕事の都合で観に行けません。ということで、私が彼女の(ロイヤルバレエ団員としての)舞台を見るのはこれが最後。今まで素晴らしい舞台をたくさん見せてくれて、本当に感謝です。お疲れ様でした。

ゼナイダ・ヤノウスキの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06050025.jpg
ゼナイダ・ヤノウスキの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06050866.jpg
ゼナイダ・ヤノウスキの椿姫/ロイヤルバレエ(2017年6月)_c0249519_06051451.jpg



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# by londonphoto | 2017-06-04 06:12 | バレエ