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タグ:ゼナイダ・ヤノウスキー ( 3 ) タグの人気記事

バレエの音楽(黒曜石の滴/誘い/Within the Golden Hour,ロイヤルバレエ,2016年5月)

 久しぶりにバレエです。ロイヤルバレエで始まったトリプルビル、ウェイン・マクレガーの新作"Obsidian Tear"(訳すなら「黒曜石の滴」かな?)、マクミランの初期の作品"The invitation"とウィールドンの美しい"Within the Golden Hour"の三本立て。

 マクレガーの"Obsidien Tear"は、エサ=ペッカ・サロネンの音楽を用いた30分ほどの作品で、6回の公演のうち、最初の3回をサロネン自身が振るというので、バレエ仲間の間ではかなり話題になっていました。
 男性ダンサーだけで踊られるこのバレエはかなり抽象的で、明確なストーリーはプログラムには載せられていません。それでも、黒一色の衣装のダンサーたちに混じって、一人だけ赤の衣装のダンサーがおり、赤の彼が追い詰められていくような心理劇は込められているようでした。
 振付もマクレガーにしてはかなり穏やかな方で、マクレガーが苦手な私でもすんなり受け入れられるものでした。
 ただ、正直なところこの舞台に接して、魂が抜けるほど心奪われたのが音楽。前半はヴァイオリンの無伴奏ソロ、後半はフルオーケストラ。指揮台にサロネンが立つだけで、オーケストラの音がこうも変わるのかと驚嘆しました。
 ロイヤルオペラハウスのオーケストラは、オペラ公演ではいい演奏を聴かせてくれるのですが、バレエ公演では気の抜けた演奏になることが普通です。それが、この日は途轍もない厚みと輝きのある音で、音楽が力強く雄弁にぐいぐいと舞台を引っ張っていきます。未だかつて、ロイヤルバレエ公演でオーケストラがこれだけの演奏をしたのを聴いたことがありません。
 こうなると踊りよりも音楽に圧倒されて、最後はもう放心状態でした。
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 この舞台に接してつくづく思ったのですが、普段からオーケストラが本気の演奏をしていれば、ダンサーたちももっと頑張らないと音楽に(表現力の点で)ついていけないことになるし、それはひいてはバレエ団の向上になるのではないか。何だかすごくもったいないことが起きているように思えてなりませんでした。


 二つ目の"The Invitation"は、マクミラン初期の暗くて重い作品で、若いカップルと熟年夫婦が繰り広げる心理劇です。若いカップルを演じたのはフランチェスカ・ヘイワードとワディム・ムンタギロフ。熟年夫婦の方は、ゼナイダ・ヤノウスキーとガリー・エイヴィス。
 夫の愛情が冷めて苦しむ夫人は、若いカップルの青年を誘惑し、一方の少女は夫人の夫に興味を示して誘いかけるような行動を取ります。やがて夜になって、少女はその男性と二人で会うのですが、男性はやがて欲情にまかせて少女を犯してしまいます。心に傷を負った少女は青年の元に戻りますが、かえって傷を深めることになります。
 いかにもマクミランらしいストーリーで、露骨な描写も現れるので、見ていて非常に重苦しい気分になります。マクミランの後年のマノンやマイヤーリンクも重い作品ですが、それでも最後にはある種のカタルシスがあるのに比べて、今回の舞台は闇の底に沈んで浮かび上がることのない物語でした。
 キャストがまた演技派を惜し気もなく並べてくるので、登場人物の感情の渦が手に取るように伝わってきて、すごい舞台ではありました。
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 最後はウィールドンの"Within the Golden Hour"で、これは彼の作品の中でも特に美しいものの一つだと思います。弦楽合奏に乗って繰り広げられる、ストーリーのない抽象的な世界は、観ていて心地良く引き込まれます。いろんな意味で衝撃的だった前の二作を観たあとに、すっきりとした気持ちで会場を後にしました。
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by londonphoto | 2016-05-29 18:25 | バレエ | Comments(4)

圧巻の大御所たち/不思議の国のアリス(2014年12月)

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 さて、久々のバレエです。観に行くのが久しぶりという訳ではありませんが、今日ばかりは写真を載せておかないとと思える公演でした。演目はロイヤルバレエの「不思議の国のアリスの冒険」。言わずもがなですが、ルイス・キャロルの作品を元にした舞台です。この日の公演はロイヤルオペラハウスのシネマライブのシリーズで日本でも上映されたようなので、ご覧になった方も多いかも知れません。

 この舞台ではアリスはもちろん白ウサギやハートの女王、チェシャ猫といった登場人物はそのままにアリスの物語にちなんだシーンがたくさん登場するわけですが、それぞれはかなりデフォルメされて舞台化されています。そして何より心惹かれるのが、それぞれのシーンで舞台に現れる人々(「人間」に限りませんが)が、みんな心底一生懸命になって筋の通らないことをやっているというところ。いい大人が夢中になってデタラメをやっている様は狂気すら感じさせるのですが、その楽しい狂気の世界を見詰めているうちに、自分もその世界にどっぶりと浸ることができる、そんな面白さに満ちたバレエです。
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 この日のキャストはアリスがサラ・ラムでジャックがボネッリ。ラムは持ち前の美貌に豊かな表情が加わって非常に魅力的。このアリスは彼女にとって相当な当たり役だと思います。白ウサギはアレクサンダー・カンベル。独特の愛嬌のにじみ出るコミカルな演技でした。

 脇役陣は、ハートの女王がゼナイダ・ヤノウスキーで、マッドハッターはスティーブン・マクレー。やはりこの二人は圧巻。ヤノウスキーは突き抜けた狂気の中にノーブルさの芯がしっかり通っているので、お腹を抱えて笑うほど面白くても絶対に下品になりません。マクレーは舞台上の姿に凄味すら感じさせる存在感があって、しかもタップダンスは相変わらず唖然とするほど上手い。あまりにも鋭くて、まったく余人を寄せ付けません。このマッドハッターはロイヤルバレエの公演でも何人かが踊っていて、私は普段は同じ役を別の人が踊るのを見比べるのが好きなのに、この役だけは他の人ではどうしても満足できないのです。早くマクレーの王座を脅かす人が現れてほしいものです。
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 カータンコールのヤノウスキー。もうこの人はこの役では何をやっても許される境地に達してきたようです。
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 そしてマクレー。かっこよすぎます。彼がこの役を踊るのは今シーズンはこの一回限り。観ることができて幸運でした。
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by londonphoto | 2014-12-18 07:41 | バレエ | Comments(4)

ラストスパート

 ここをバレエブログにするつもりも無いのですが、既に何度も書いているとおり、応援しているタマラ・ロホというダンサーが間もなく引退するので、ひたすらバレエ公演に通い詰めています。そして写真が撮れてしまったら、やはりここに載せないわけにもいかないなと、また一枚。
 今日の写真は、ベテランのゼナイダ・ヤノウスキー。後ろの男性ダンサーはルパート・ペネファーザーで、ショパンの音楽を伴奏にした、A month in the country(邦題は「田園の出来事」というそうです)の主役二人です。まるで字幕を見ているかのように、登場人物の心理が克明に伝わってくる、素晴らしく内容の濃い舞台でした。彼女も本当に素晴らしいダンサーです。
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by londonphoto | 2012-07-06 05:16 | バレエ | Comments(2)