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ラトルとベルリンフィルのシベリウス全集

ラトルとベルリンフィルのシベリウス全集_c0249519_6275171.jpg

 今年の二月にサイモン・ラトルの指揮するベルリンフィルのロンドン公演があり、私の特別好きなシベリウスの交響曲を全曲演奏する、というのがありました。
 もちろん私も喜び勇んで聴きに行き、全ての曲に圧倒されて帰ってきたのですが、そのラトルとベルリンフィルのシベリウス交響曲全曲の録音が、ベルリンフィルの自主レーベルで発売されました。
 この録音の発売を心待ちにしていた私、発売と同時に早速購入し、今日、それが届きました。
 帰宅して子供のようにわくわくしながら開封。付属のブックレットの楽曲紹介に、各交響曲のベルリンフィルでの初演情報が載っていたのですが、これが大変面白かったのでご紹介します。

1番:1920年11月22日、Karl Muck 指揮
2番:1905年1月12日、作曲者自身の指揮
3番:2010年2月9日、Simon Rattle 指揮
4番:1916年1月16日、Oskar Fried 指揮
5番:1921年11月2日、Ferruccio Busoni 指揮
6番:1938年9月27日、Herbert von Karajan 指揮
7番:1935年11月25日、Wilhelm Furtwängler 指揮

 3番のベルリンフィル初演はなんと2010年。ラトルはベルリンフィルの歴史を一つ積み上げたということになります。
 他に何といっても作曲者自身が2番を演奏しているのが目を惹きますが、あのブゾーニが5番を指揮しているというのも予想外。ブゾーニというとピアノの人という印象が強いのですが、ベルリンフィルを振るほどの指揮者でもあったのかと驚きました。
 カラヤンはベルリンフィルと6番を二度録音していますが、常任指揮者就任前から6番を振っていて、よほど得意なレパートリーだったのでしょう。
 そして7番。フルトヴェングラーの7番がどんな演奏だったのか、非常に気になります。

 こうして眺めているだけでもベルリンフィルの歴史が見えてくるような気がします。演奏・録音ともに非常に質が高い今回のラトルのシベリウス、値は少々張りますが、おすすめです。



* * *

 これまでの写真のうちのお気に入りをFlickrに載せています。
by londonphoto | 2015-10-06 06:34 | その他