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夏のロンドン

 なかなか天気のすっきりしない今年のロンドンの夏ですが、昨日はかなり天気も良く、日中の気温も上がりました。もうすぐロイヤルバレエでティツィアーノを題材にした演目が始まるので、予習を兼ねてナショナルギャラリーへ出掛けたのですが、トラファルガー広場も随分たくさん人が集まっていて、みな明るい夏の光を楽しんでいたようです。
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 その後はいつものロイヤルオペラハウスへ。またバレエでした。3つの作品を並べた演目でしたが、豪華なキャストと優れた内容で楽しめました。写真は、先日も紹介したタマラ・ロホとフェデリコ・ボネッリのコンビ、僕が一番応援している崔由姫(チェ・ユフィ)さん、そして、ツルゲーネフのA month in the countryという戯曲に基づいた作品で、ヴェラという少女の役を可憐に演じたエマ・マグワイアの三人です。マグワイアのヴェラ、チャーミングすぎてクラクラしました。
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# by londonphoto | 2012-07-01 18:43 | バレエ

リージェンツパークの薔薇

 今日はふらりとリージェンツパークに足を伸ばしました。今の時期のリージェンツパークは何といっても薔薇の花が有名なのですが、毎年この時期は仕事のピークが重なることもあり、いつも見逃していました。今年こそは意気込んで、ようやく実際にその美しさを目の当たりにすることができました。

 この時期は薔薇だけでなく、さまざまな花が咲いています。例年天候が最も安定するはずの6月なのに、今年はどうにも天気がすっきりせず、今日も雲の合間から時おり陽が射す天候でしたが、それでも花々が咲き乱れる風景というのは華やかでいいものです。
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 そして、お目当ての薔薇。
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 自然というのはどうしてこうも艶やかに贅を尽くすのかと感嘆するほど、それぞれの薔薇が工夫を凝らし、華麗かつ精妙な彩りで誇らし気に妍を競っていました。馥郁とした薫りをあたりに満ち渡らせて、まさに百花繚乱、たくさんの花が様々な表情を見せているのですが、その中にもやはり美人の花というのがいて、そういう花は見る人を強く惹き付けます。現身(うつしみ)を越えた美しさに酔いしれるひとときでした。
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# by londonphoto | 2012-06-25 06:52 | ロンドン - 日常

ロイヤルバレエ「パゴダの王子」

 ロンドンに戻ってきたと思ったらいきなり趣味に走ってばかりで恐縮ですが、今日はバレエです。会場はロンドンで私が最も好きな場所、ロイヤルオペラハウスです。
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 ちなみにこれは休憩中に撮ったもの。今のイギリスは、午後9時を過ぎてもこの明るさです。
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 今日観てきたブリテン作曲、マクミラン振付の「パゴダの王子」は不思議な作品です。華やかな見せ場があるわけでもなく、深い心理描写を行うわけでもありません。マクミランは代表作の「マノン」や「ロメオとジュリエット」では、まるで台詞が聞こえるような錯覚を覚えてしまうほど、克明に登場人物の心理を描きます。ところがこの「パゴダの王子」では、まるで現代絵画のように細部の描写の輪郭がぼかされており、観ていてもいま一つツボが掴みにくい作品です。この作品で私が心惹かれるのは、したがって心理描写の巧みさやストーリーの明解さではありません。第2幕で繰り広げられる不思議な空想世界の妖しさ、どこか不気味でありながら、観る者の心を強烈に惹き込む幻想性です。また、ブリテンの音楽が本当に素晴らしく、この音楽がなければこの作品もここまでの吸引力は持ちえなかったと思います。
 今日の主役を踊ったタマラ・ロホとマリアネラ・ヌニェスはともに素晴らしい技術と豊かな表現力を誇るバレリーナで、作品に素晴らしい華と奥行きと陰翳を与えていました。ロホは私の特にお気に入りのダンサーですが、残念ながらあと数回の舞台を務めると、彼女はロイヤルバレエを去ってしまいます。今日も彼女の素晴らしい踊りを観ながら、あと1シーズンでもここに残ってほしかったと思わずにはいられませんでした。写真の中の、白い衣装がヌニェス、黒い衣装(今回は悪役です)がロホです。
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# by londonphoto | 2012-06-19 08:27 | バレエ

ウィーンフィル演奏会

 ずいぶん間隔が開いてしまいました。先週ようやくロンドンに帰ってきました。休暇を頂いて眠りに眠り、体力も完全回復。そうして迎えた週末の締めくくりは、ずっと楽しみにしていたウィーンフィルのロンドン公演でした。指揮はサイモン・ラトルで、ブラームスの交響曲3番、ウェーベルンの6つの小品、最後がシューマンの交響曲3番「ライン」という、実に渋いブログラムでした。

 そのブラームス、最初から熱い! 強く、深く、魂が燃えさかるような入魂の演奏が最初から最後まで一音たりとも途切れません。聴いているこちらも、魂がビリビリと音を立てて力強く共鳴し、揺さぶられ続けます。何かあちらの世界へ飛び出してしまったかのような演奏で、ラトルに煽られたウィーンフィルの、崩れてしまうぎりぎりのところで持ちこたえる緊張感は尋常ではありません。圧倒的な集中力と表現力が音楽の全編に満ち渡り、滅多に聴くことのできない、神掛かったとすら言いたくなるような圧巻の演奏でした。

 後半のウェーベルンは、期待と少し違って生々しい血のたぎるような演奏。最後のラインはテンポが速く、メンデルスゾーンのような爽やかな演奏に終始していました。個人的には、やはり前半のブラームスが圧倒的でした。
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 夏至まであと数日のロンドン、演奏会が終わって外に出てもまだ明るく、時間を得したような嬉しい気分で家路につきました。
 これからまた少しずつ写真を撮っていきたいと思います。
# by londonphoto | 2012-06-18 07:13 | ロンドン - 日常

夕景

 さすがに同じような写真ばかりで自分でも芸がないなと思うのですが、町が小さい上に仕事が終わってからしか写真を撮れないので仕方ありません。ここ最近は天気のいい日が多くなり、気温も上がってきました。ちょうど海の向こうに日が沈むので、きれいな夕陽を見ることができます。
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 日が沈んでからの風景。不思議な空の色でした。
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# by londonphoto | 2012-06-04 05:00 | トルコ